底辺からなんとかはいあがろうとするも、やる気のないダメ人間の怠惰な日常

アイドルとは何か

今日は休みだし、アイドルソングをあさっていたらいろいろ思い出してしまい、思わず大量に投稿してしまった。

私が初めて存在を認識したアイドルはピンクレディーだ。

さすがにリアルタイムでは見ていないけれど、家にあったレコードを聴いていた。

懐かしの云々系の番組でも見たし、いつの間にか再結成したりしていたので、どんなものかは知っている。

露出度の高い衣装で踊る姿は、子どもながらに魅了されたけど、今思えばあんまりアイドルっぽさを感じてなかったと思う。

アイドルとは何かもわからないし、リアルタイムじゃないからキラキラ感も感じなかったかもしれない。

 

松田聖子小泉今日子中森明菜あたりは、テレビでもアイドルだと持ち上げられていたので、アイドルとして見ていた。

でも、とくに憧れることはなく。

かわいい服を着たお姉さんがなんか歌ってるな、くらいの印象。

幼稚園にも入ってなかったかもしれない年齢だろうから仕方ないだろう。

 

ちゃんとアイドルとして認識し、あこがれも抱いたのはおニャン子クラブだ。

改めてみればアイドルとしてのクオリティーは高くないけど、夕焼けニャンニャンで毎日見るから親しみがわいたのかもしれない。

団体で踊るのも新鮮だったし、歌詞の意味がわからなくても曲が好きだったのではまっていった。

子どもは大勢でわちゃわちゃしているのが楽しいのだと思う。

 

それからいろんなアイドルが出てきたけど、曲だけは好きということが続く。

女だけどジャニーズには一切はまらず、むしろ毛嫌いしていた。

恋愛対象は男がいいけど、アイドルに関しては女限定。

初めて認識したアイドルが女だったから、アイドル=女と刷り込まれているのかもしれない。

 

最近はアイドルなのかアーティストなのかビミョーな人たちが増えた気がする。

たとえばPerfumeはアイドル出身だけど、いまではアーティスト扱いされている。

SPEEDや安室奈美恵もそんな感じだ。

私のなかでは作詞作曲を手掛けてないならどれもアイドルなんだけど、別にどっちでもいいとも思っている。

楽器ができるからアーティストに分類されやすいmiwaなどのギター女子も、別にアイドルでいいじゃんとも思う。

 

アイドルってかわいいだけで何もできないイメージがあるからか、悪いようにとらえられがち。

でも、歌がものすごくうまい人もいるし、篠原涼子永作博美のように女優として成功する人もいるんだし、そんなに悪いもんでもないような。

本当にかわいいだけの人もいるけど、かわいいという武器があってうらやましい。

かわいいは正義だ。

 

しかし、かわいくないのはだめだ。

アイドルとアーティストをわけるのは難しいけど、アイドルはかわいくなくちゃだめ。

かわいいの基準は人それぞれだからいろんな子がいてもいい。

ブサカワもかわいいのうちに入る。

でも、一定の基準は満たしてほしいし、せめて愛嬌がないと認めたくない。

 

歌番組を見ていると、明るい曲でみんな笑顔で歌ってるのに、体調不良かなんか知らないけど、ぶすーっとした子がまざっていることがある。

あれ、何なの?

そんなにアイドルしたくないならやめればいいのに。

事情があっても、プロなら板の上では笑顔でいてほしい。

 

私の好きなタイプのアイドルは、自分にないものを持っていて、見てると元気をもらえるかわいい子。

キラキラ感も大事。

歌はうまくなくてもいいけど、生歌派なので下手すぎるのは勘弁。

性格もどうでもいいけど、表舞台では本性を隠すか、思いっきりヒール役で突き進んでほしい。

あと、アイドルを楽しんでやってほしいし、振りコピ好きとしてはキャッチーなダンス曲に恵まれているとなおよし。

 

 アイドルブームも落ち着いてきて、またモー娘。以前の冬の時代がやってくるかもしれないけど、いつの時代にもアイドルがいてほしい。

 アイドルがいない時代ってなんか暗いと思う。

それに、アイドルソングが作られないのは悲しい。

AKB48でもモー娘。でもいいけど、何かしらのアイドルが存在していてほしい。

とくに応援もしなければ金も出さないくせに勝手なもんだけど。

 

 

好きなアイドルソング7「大声ダイヤモンド」AKB48

私の好きなB級ドラマ「メン☆ドル」のエンディング。

こじはる、たかみな、峯岸がイケメンアイドルとしてデビューすることになる話。

当時は彼女らがAKB48ということもわからず、これまたビミョーなアイドルのドラマを見つけた‼と思って見始めたものだった。

アイドル設定だから劇中歌もあるけど、それよりエンディングの疾走感あふれる大声ダイヤモンドにひかれた。

 

このあたりからAKB48がメジャーになり、顔と名前が一致するメンバーが増えた。

いろんな曲がヒットしたけど、私にとっては大声以上のものはない。

何かが始まる予感をただよわせるギターの音ではじまり、走り出したくなるようなテンポのイントロが大好きだ。

この曲もノリがいいのに切なさを含んだ、私が好きなタイプのメロディーである。

 

アウトロなしで終わるところも好きだけど、最初は「声に出せば光輝く」のメロがいらないのでは?と思っていた。

でも、聴けば聴くほど、感情吐き出して~のパートとサビをつなぐには必要だと思うようになった。

異質な感じが逆に心地いいというか。

 

歌詞は秋元康節が炸裂。

大好きなど、同じ言葉を繰り返す。

バスがでてくる上に追いかけてしまう。

女性ボーカルだけど一人称は僕。

王道すぎるけど、まっすぐな気持ちが伝わる歌詞で、女子高生にはぴったりな内容だ。

こんなに自分の気持ちをストレートにぶつけられたら気持ちいいだろうな。

 

大サビは、最初は静かに、そして次に大きくなることで感情が爆発していく感じがよい。

この不器用だけどまっすぐな気持ちは、歌がうまいアーティストよりも、キラキラした十代のアイドルのほうがあうと思う。

あれだけ激しく踊りながら歌うのは大変だろうけど、この曲に限っては口パクじゃなくて生歌がいいな。

 

大人になると忘れてしまいがちな思いを物置から引っ張り出されたような気持ちになる歌。

これもカラオケで歌いたいけど、一般知名度があまり高くないのが残念。

AKB48だからという理由で聞いてもらえないだろうけど、この曲はAKB48だからいいと思う。

ただし、私が思うAKB48はこの当時のこのメンバーであって、現在の彼女たちや現役メンバーでは琴線にふれないかもしれない。

 

大声ダイヤモンド

大声ダイヤモンド

好きなアイドルソング6「デリケートに好きして」太田貴子

アニメ「魔法の天使 クリィミーマミ」の主題歌。

アイドルと魔法、女の子のあこがれをmixしたアニメに少女の私はどはまりし、優になりたくてたまらなかった。

近づけもしなかったのは、親がステッキを買ってくれなかったからだ(違)。

 

この曲のイントロや間奏のきゅーーーんという音、これが夢あふれる感じに聴こえたものだ。

聴くだけでわくわくする。

歌詞も小舟や魔法とかストーリーがらみのワードを盛り込みつつ、少女の恋愛が表現されていて、アニソンとしてもアイドルソングとしてもいい感じ。

 

「LOVEさりげなく」も好きだけど、思い入れもあるので王道のこっちを選んでしまう。

ファイナルライブもよかったなー。

俊夫以外はすべてにあこがれたアニメ。

いかにも子ども向けだけど、大人になったいまでも見たくなる作品だ。

 

デリケートに好きして

デリケートに好きして

 

好きなアイドルソング5「ガンバレ乙女(笑)」アイドリング!!!

私はB級なものが大好きだ。

完成度が低い、駄作といわれるドラマでも、毎回かかさず見てしまう。

おもしろいとは思わないし、あら探しを楽しむほどではないけれど、なぜかくせになってしまう。

 

アイドリング‼!もそのひとつ。

深夜の冠番組で売れそうもない子が寄せ集めになり、バカリズムにいじられながらがんばる姿は、おもしろくないのに目が離せなかった。

とくに一期生はアイドルとしてビミョーな子もいたし(それでも私は一期生が好きだ)、ファン様とかいっちゃうのもお寒いけれど、それでも売れると信じてがんばるのがいじらしい。

フジテレビがついてるのに中途半端なやる気で彼女たちはかわいそうだった。

結局、解散しても、菊地亜美しか見ないし。

 

そんな彼女たちに与えられたのがこの歌。

タイトルからして売る気ねーだろ。

(笑)とかつけたやつ、ふざけてないならそのセンスを疑う。

これでOKをだしたやつも同罪だ。

 

パート割りの問題からか、二番はABメロとサビのあいだにCメロ?が入っていて構成もよくわからない。

しかもここだけ、ほかのパートと毛色が違う。

歌詞に顔文字があるのも意味不明。

これがデビュー曲って、本当にかわいそう。

 

でも、彼女たちは大切に歌っているのかもしれない。

だせーと思いつつ、やっと手にしたデビュー曲だから。

そんなことを勝手に想像して聴いていると、いろんな感情が一周して許せるようになる。

そしてくせになってしまう。

これがB級の魔力である。

 

次の「モテ期のうた」の破壊力も相当だが、思い入れがあるのはやっぱりこっち。

こういう歌って、だれをターゲットにして作られたのだろう。

ドルヲタ好みって感じもしないし、一般人は男女ともにスルーでしょ。

ただ存在するだけでお金を生むことは難しいので、ファンから金を回収するための道具としてとりあえずCDを出してみたとしか思えない。

黒歴史になりそうだけど、メンバーには幸あれ!

 

好きなアイドルソング4「You're My Only Shinin' Star」中山美穂

ドラマ「ママはアイドル」で歌われた曲。

そのシーンもよかったので、曲の印象もよい。

角松敏生が作っていて、詞・メロともにアイドルソングとは思えないクオリティー。

アイドルソングのなかでも屈指のバラードだ。

 

ピアノにシンセがいいかんじでからんでいる。

ドラムのデュクデュンみたいなリズムに時代を感じる。

そんな楽器たちも気になるけど、これもカラオケで歌うと気持ちいいメロディーなんだ。

とくにBメロからサビがいい。

 

この歌は美メロもだけど、歌詞が好き。

月の描写で始まる大人の表現に、子どもながらにグッときた。

「ずっといままで困らせてごめんね」もよい。

きっといろいろあったんだろうけど、包容力のある男と出会えてよかったね。

歌詞を読むとワガママな女を思い浮かべるが、そんなところもかわいいといってもらえるような魅力のある人なのだろう。

ただただうらやましい。

 

なんか間違った解釈をしているような気がしなくもない。

 

アコースティックバージョンもよさそうだと思ったら、ライブか何かですでに披露されていた。

もちろん、それもよかった。

中山美穂は歌よりもドラマのほうが好きだったけど、この曲ばかりはドラマよりも好きだ。

iTunesを検索したら多くの人がカバーしてた。

その人たちのほうが歌はうまいだろうけど、ドラマもあるのでやっぱり中山美穂バージョンにこだわりたい。

 

好きなアイドルソング3「I Don't Know!」BaBe

バブルの時代にあらわれて、気づいたら消えていたアイドル。

ひとりは色黒で、もうひとりは白いというほどでもないけど、対比で白い方といわれていたような。

パオパオチャンネルで知り、アイドルのわりにキラキラ感はないけど、なんかがんばってる感は伝わった。

元気よく踊って歌うデュオ。

子どものころはそれをみてダンスがうまいと感じたけれど、動画を見直したらそうでもなかった。

思い出補正ってこわい。

 

この曲はカラオケで歌うと気持ちがいい。

それが最大の好きポイント。

音的にはAメロの隠れてるかも「しれない」のハモり、そしておかずのように入るベースかなんかの重低音が好き。

これがバブルっぽい。

あと、実際は何を使ってるかわからないけど、電子ドラムっぽいスネア?の音もバブルっぽい。

動画によって普通のドラムっぽくも聴こえるから自信がないけど。

この時代はこういう音が多かった気がする。

宮沢りえの「ドリームラッシュ」とか。

 

うまくいえなくてもどかしいけど、私が思うバブル期の音楽の特徴。

・バックでシンセのキラキラ音がする

・電子音っぽいドラム

・Aメロやサビは「どーしーらーそー」「らーそーふぁーみー」みたいに音が下がっていく楽器がある

・チャカチャカした音のリズムが挿入される(ちゃかちゃん、みたいな感じ)

・高揚するようなリズム

・最後は音が小刻みになる(八分音符が十六分になるような感じ)

・ギターはちゅいーんと鳴る

 

幼稚すぎる表現で情けなくなる。。。

こういうのを専門用語で語れる人に私はなりたい。

 

歌詞はあまり思い入れがない。

当時は子どもだったからよくわからなかったし、ただノリが好きだっただけ。

でも、大人になってカラオケの字幕をみると、さすが森雪之丞、共感できる歌詞が多い。

 

泣きたいくらい恋したい

傷つくことを恐れずに

 

大人になった今だからこそ身に染みます。

どしゃ降りの雨のなかピュアラブをつかみたいとは思わないが。

久しぶりにカラオケで歌いたくなったけど、覚えている人はいるかな。。。

iTunesで探しても見つからなかったので、聴きたくなったら検索してみてください。

 

好きなアイドルソング2「Danceでバコーン!」℃-ute

この曲を初めて聴いたのはぷっすま

振りを覚えるみたいな企画で使われていた。

ハロプロモー娘。しかしらないし、なんかよくわからない子がでてきたなーくらいの感じで流し見してた。

 

これがキレキレのダンスで驚いた。

振りコピ好きとしては気になる動きも多いし、歌詞はともかくダンサブルなメロディーがたまらない。

メンバーも初めて見たけどかわいいし、とくに愛理にくびったけ。

俺は男かといいたくなるくらいはまってしまった。

 

それから℃-uteが気になり、YouTubeで動画をあさる。

この曲の歌詞はまったくそそられない。

うどんでも何でも好きに食ってろと思うほど、本当にどうでもいい。

でも、メロディーラインの心地よさ、それにイヤホンでよくきくと重低音がすごくしっかりしていて気持ちよかった。

冒頭のギターもいいけど、この曲はやっぱりベースラインがすばらしい。

 

ダンス部分はやっぱりサビのセクシーな腰つきにつきる。

つきあげるあの動き、練習させていただきました。

へなちょこではあるけど、おかげで全部振りコピは覚えたよね。

この曲もサビの半音階で切なさをかもしだしていて、底抜けに明るいだけで終わらせないのがにくい。

 

ライブで一度は聴いてみたいけど、今年で解散なんでしょ。

℃-uteのライブに前から行きたかったけど、意外とチケ代が高くてあきらめた経緯があるので、どうしようか悩んでいる。

でも、最後だから行ってみたいな。

サイリウムのルールとかわからないけど、生のダンバコを一度は聴きたい。

そして一緒に踊りたい。

しっかり踊れるメンバーだからこそ与えられた楽曲だと思う。

まだみんな若いのに、解散しちゃうのが残念。

これは解散ライブに行くしかないな。

がんばってチケットをゲットしよう。

その前に、お金と休みもゲットしよう。

 

Danceでバコーン!

Danceでバコーン!

Danceでバコーン!

Danceでバコーン!