喪女、アラフォーにして求職する
世の中で独身アラフォー、しかも金のない女は限りなく底辺に近い。
ほぼニート状態(ニートって35歳までだったような?)で野垂れ死ぬしかないので、がんばって仕事を探すことにした。
そんなダメ人間の記録を公開しようと思います。
求職活動のあれこれだけでなく、こうなってしまった経緯なども。
たまに愚痴や気になったことなんかも入れ込みながら。
結構ダメダメLIFEですが、心身ともに健康体のためそこまで病まないはず。
寝転びながらフロムエーやバイトルなんかをみていると、独身アラフォー女の需要のなさがひしひしと伝わってきて苦しい。
同い年でも主婦のパートは歓迎されるのに、しかも「ブランクOK」「子育て応援!」とかいってシフトまで優遇する気マンマンだけど、独身になると話が変わってくる。
「独り身なのにいまさら仕事を探してるって悲惨じゃね? つか、なんでまだ結婚してないの?」
そんな無言の圧力を感じるわけだ。こっちはブランクなんかないのにさ。
そして、社員にしろとも保険に入れろともいってないのに。
まだ子どもを産む可能性があり、いつ産休に入るかわからない人よりも、妊娠する可能性ゼロ、出張・残業、どんとこい! というほうが使い勝手が良いと思うんだけど。
世の中はママをやたらと活躍させたいようだけど、独身になるとどーでもいいらしい。
仕事も選べなくなってくるよね。別になんでもいいんだけど。
ナイトワークは年齢制限こそないものの「20~35歳までの女性が活躍中!」とかいって遠まわしに断ってくるからね。
そんなところで面接したら、泣きを見るのはたしか。
というのも、以前、「40代も活躍中!」という場末のスナックに面接にいったことがある。
人気のないところで、いつ目の前を通っても客がいる気配がしないのに、時給2000円だったから。
でも、電話で年齢を告げていたにもかかわらず、「本当にきちゃった」的なことをいわれたときにはUターンしたくなった。いや、するべきだった。
どうやら40代というのは「銀座や六本木の元ナンバーワンならOK」ということだったらしい。
だったら、そう書いておけ!
合否は電話で、採用する人にのみ連絡するといわれたが、もちろん連絡はなかった。
喪女のくせに水商売へ飛び込んだ私がバカだし、求人広告を鵜呑みにしたのがいけないんだけどさ。
求人広告といえば、本当にあてにならないことばかり。
「事務職」の募集のはずがAV関連の仕事を頼まれたり。
求人広告の営業ってかなり大変なのは知ってるけど、そんな会社を載せないでほしい。
学生時代から求人紙のせいで痛い目にあっているので、そんなことも書いていこうと思う。
求人関係の会社の「中の人」を何社も見てきたから、そいつらへのうらみもこめて。
あれ、やっぱり病んでるわ。