底辺からなんとかはいあがろうとするも、やる気のないダメ人間の怠惰な日常

面接

近所にめぼしい案件を見つけたので電話してみた。

採用されたら歩いて通える。

こんな近距離で働くのははじめてだ。

高校のときから電車で行くような場所でしか働いたことがない。

家の近所に同僚や関係者がいるかもしれないと考えると、コンビニへ行くにも気が抜けないような恐怖がある。

 

それよりも心配なのは、採用担当者の声がギャルっぽかったこと。

ギャルは嫌いではないのよ、どう接していいかわからないだけ。

テンションの合わせ方もわからないし、そもそも未知の存在だからいいも悪いもわからない。

こんな心配も採用されてからしろ!って話ではあるが。

 

これまでの戦績は2勝0負だけど、どちらも採用されながら断ってしまったので不戦敗?

仕事を選べる身分ではないけれど、実際に話を聞いて「なんか違う」と思うことが多くて働く気になれなかった。

時給が違う、勤務時間が違う等々、求人広告に偽りありまくり。

納得できずに働くと、あとで困る気がする。

というか、そういうケースは多々あり。

 

名前と電話番号しか聞かれなかったんだけど、年齢ではじかれることはないよね?

それなら先に断ってほしい。時間と履歴書のムダだ。

履歴書といえば、先月撮った証明写真、ものすごくひどい顔をしているし、髪もぼさぼさなので撮り直そうと思う。

誰も見ちゃいないだろうが、あれがほかの人の手に渡るのはいやだ。

写真は真実を写すものだから受け入れなくてはいけないのはわかっている。

でも、あれは私じゃない!

ブスが100倍ブスになって、この世のものとは思えない顔なんだもん。

すでに1社、この写真つき履歴書を提出してしまったが、速やかに破棄していますように。

シュレッダーで切り刻まれてもいい。むしろ、ずだずたにしてくれ。

 

そこまで憎むべき写真ではあるが、捨てずにまだとっておいている。

せっかくお金を出したものをすぐに捨てるのは惜しい。

こんなところでも貧乏性を発揮。

写真なしのフォーマットにしてしまいたいが、現地でNGを食らうのも面倒だから顔に顔を書いて挑もう。

 

面接前にやること。

化粧の猛特訓。

なんか間違っている。