貧乏人の味方
いま住んでいるところは芸人の卵も多く、あんまり所得が高くない人が少なくない。
私もそのひとりではあるが。
おかげで物価が安く、食費の面でかなり助けられている。
テレビにでてくる節約主婦のように、1円でも安い店をめぐるということはしない。
その調べる手間や移動時間を考えると、働いてお金を稼いだほうがプラスだし。
そんなことをしなくても、キャベツが2玉100円以下とか、そういう安いものが結構あるので大丈夫。
肉や魚も、夜になると半額になるし、がんばらなくてもエンゲル係数が低くなるのはありがたい。
住所を得たら税金をとられるし、真っ裸で暮らすわけにもいかない。
かすみを食って生きていけるほど達観してもいないから、人間って生きるだけでお金がかかる生きもの。
生活保護以下の収入でも税金をとられるからね。
生活保護を受けたら非課税になるなら私にもOKしてくれませんか?
そう役所にいってもスルーされた。
事情があって生活保護を受ける人を否定しないし、守られるべきだとも思うけれど、そうではない人には厳しいシステムが納得できない。
おそらく近所には同じような立場の人が多いと思われる。
昼から路上で腐っているオジサンとかもいるし。
税金を払うのはやむをえないが、貧乏人からもとるのは勘弁してほしいところ。
そして、まさに血税を無駄にしないでいただきたい。
納得できる使い道ならいいのだけど。
どうせお前らの私腹を肥やすだけなんだろうなーと思うと、働くことがばかばかしくなるよね。
そのうち独身税とか本当に実現してしまいそうだから、選挙にはちゃんといかないとダメだな、と思った。