会話ができない人
自分の言いたいことをすべて言い切らないと気がすまない人がいる。
人の話は最後まで聞く。
それはごもっともなことだけれど、だらだらと続くからわけがわからないし、途中で話が詰まるので質問すると「最後まで聞け」。
だったら簡潔にまとめてくれませんか?
それに、たとえば、今日なら9月9日金曜日だけど、「9月9日土曜日にやってくれ」的な間違った情報が満載だから途中で確認しないとわからなくなるんだよ。。。
ちょっとした言い回しとかならどうでもいいけれど、日時や個数などはミスするとえらいことになるのできちんと確認しておきたい。
1箇所くらいなら最後にまとめて聞くけどさ、何が正しいのかわからないから整理してほしくていうんだけどな。
だからといって、最後まで聞いてからひとつずつ確認しようとすると「いってない」「ちゃんと聞け」といわれる始末。
どうでもいいけど、口頭で説明するなら作業する下っ端にも伝わるようにしてほしい。
間違った指示通りに仕事をしても怒られるのはこっちなんだから。
何も考えずに思いつきで言葉にするから混乱するんだよね。
これはオジサン世代に多い気がする。
ギャルたちは仕事を教えるのが苦手だけど、とりあえずひとつずつ指示を出してくれるからまだ助かる。
おわったら次、という感じ。
一気に教えてくれよ、と思うこともあるけど、確実なのはこっちだから問題なし。
このあたりがコミュ力の違いでもあるのだろうか。
やっぱ、コミュ力って大事。
それだけを重視して採用してえらいことになった会社もあるみたいだけど、これって訓練するにも時間がかかるし、天性のものもあるから、やっぱり重視したくなる気持ちはわかるよ。
クレームもカバーできるし、うまく世渡りできるし、身に付けておくべきスキルだと思った。
しかし、アラフォーで人とほとんど関わらない喪女にはとっても難しいことなのである。。。
人生も折り返し地点に近づいていますから、簡単な世間話や雑談くらいはできますよ。
でも、誰とでも(というかギャル)ノリをあわせるのは苦手。
40年近く築いてきた自分の本質は、そう簡単にくつがえすことができない。
少しずつギャルに歩み寄ってはいるけれど、アラフォー喪女には「うぇーい」をナチュラルにいうことができないのであった。
それでも「ノリが悪い」といわれないだけ、ここのギャルたちはいい人なのかもしれない。
ハブにもされないし。
仕事を始めたのは初夏の頃、もう晩夏というか初秋になっているけれど、季節が変わっても続いているのはギャルたちのおかげでもある。
自分でもよく続いたなーと思う。
そしてこのまま、次の季節を迎えるまでここで働いているのか、それとも別の場所で仕事をしているのかは神のみぞ知る。
酒の付き合いやノリは相変わらずよくないので評価があがらないけれど、とりあえずクビになるまでは居座る予定。