底辺からなんとかはいあがろうとするも、やる気のないダメ人間の怠惰な日常

自慢マン

職場にはロクな男がいない。

仕事もできないし、何かとクセが強くてやっかい。

 

今回は自慢マンについて。

本当にどうでもいいことを自慢してくるから困る。

しかも、ずれまくっているし。

イタリアはどこに行っても楽しめてオススメ、まだ行ってないなら人生損してるよなんていうけどさ、その張本人が日本から出たことがないという。

さらにいえば、飛行機すら乗ったことがないのな。

なんでこんな人に上から目線で語られなくてはいけないのか。。。

 

インドも人生が変わるから行くべきといわれたが、私は行ったことがある。

その話をして海外未経験ということがわかったんだけど。

行ってみたいから調べてるうちに詳しくなった、とかならまだ聞けるんだけど、謎の自慢話に付き合わされるのはうんざりする。

 

この手のタイプは若造に多い。

仕事がどーたらとか語るけど、おばちゃんはすぐにそれが表面的だとわかってしまうのだよ。

モテ自慢も空回りしてるのがバレバレだよ。

君のような人をたくさん見てきたからね。

顔つきと話し方でだいたい察しがつくってもんだ。

自分を大きく見せたいお年頃だろうから、野暮なツッコミはしないけど。

他所で恥をかかないようにね。

 

自慢マンには、自分を大きく見せたいタイプと、自分を過大評価するタイプがいる。

前者は海外未経験の若造、後者は本当にしょーもないことなのにそれがすごいと信じる残念な男。

風俗でモテるやり手の俺、かっけー、みたいな。

嬢も仕事だから営業メールくらいするだろうに、俺のテクが忘れられないとかほざいちゃう。

バカにされていることに気づかない、ある意味、幸せな人だと思う。

もちろん、こんな自慢マンも職場にいまっせ。

職場で風俗ネタはセクハラだという気も失せる。

つか、キャーキャーいってくれる若い子にいったほうが君の気持ちは満たされると思うんだが。

アラフォーにいっても「へぇ」「はぁ」で終わっちゃうよ?

君も私とどうこうなる気はないだろうし、私にすごいと思われても何の得にもならないんだから、話す相手を選びなさい。

 

小説は有名どころは制覇したという若造、何でも聞いてくれと言うわりには、夏目漱石などの文豪系は未読。

文語体が読めない、表現が現代人には難しいらしい。

夏目漱石は教科書にも載るほど読みやすいと思うけど。

中には難解なものがあるからそれを読んだのか?

それでも読書量が多いのはたいしたもんだから、余計なことをいわなきゃいいのに。

そんなさじ加減ができないあたり、まだまだ青いよね。

 

この職場はダメ男図鑑が作れる勢いだ。

絵が上手なら特徴をイラスト化したいけれど、残念ながら絵心がない。

あー、脳内のイメージを転写できたらいいのに。