底辺からなんとかはいあがろうとするも、やる気のないダメ人間の怠惰な日常

SMAP

スマスマの最終回をみた。

とくにファンではないけれど、総集編の大部分は見たことがあるものだった。

歌もほとんど知ってる。

CDを買ったことは一度もないけれど。

 

私は女子の通過点といわれるジャニーズ全般に興味がなかったので、世代的にはどんぴしゃながら、彼らをかっこいいとは思えなかった。

そんな私ですらこうして番組をみて、曲も知ってるってすごいことだと思う。

これまでの人生でSMAP について考えた時間なんかほとんどないけど、それでも最終回をみていると寂しい、もったいない、残念という感情がわきあがっている。

最近では安易に使われがちな国民的という言葉は、こういうグループにつけられるものだろう。

 

歌が下手でも、踊れなくても、演技が下手でも、こうして人々の記憶に残ることはすごい。

解散の理由はわからないし、知ったからといってどうなるわけでもないけれど、もうこの5人を見られないのは寂しい。

 

世界にひとつだけの花のCDを買ったところで、事務所やレコード会社、マッキーが得するくらいで意味なくね?と思ったけど、ファンは何かしないといられなかったんだと思う。

自分に置き換えたら無駄とわかっていても同じことをしただろうし。

今年いっぱいは一応活動が続くことになっているけど、本当にお疲れさまでした。

ファンでもない私はSMAPがいないことにすぐに慣れてしまうだろうけど、なんとなく忘れたくなくて最終回をBlu-rayにおとした。

たぶん見返すことはないだろうけど、もう見られなくなることは悲しいので。