底辺からなんとかはいあがろうとするも、やる気のないダメ人間の怠惰な日常

これがゆとりか

若いからこうだ、という決めつけはよくないし、ゆとり世代でもしっかりした人がいるのはわかってる。

でも、新人はTHEゆとりなので驚かされる。

 

たとえば書類の整理をしていたとき、「途中でやめてあがっていいよ」といわれたとしよう。

手を止めてさくっと上がることは何一つ悪くないが、残っているのが一ヶ所だけホチキスで止める作業だったらどうか。

それですべてが終わるなら、やってしまえばいいのにと思う。

もちろん、そのことによって自分の予定が崩れるわけでもなく、残業代が発生するなどコストにも影響がなく、誰かに教えるためにとっておいてほしいといった事情がないのだから。

 

しかし新人は、言われたままに中途半端な状態でもさくっあがってしまう。

もちろん引き継ぎはなし。

あがっていいといわれたら、それを文字通りに受け取ってしまう。

 

残されたほうは、何がなんだかわからず途方にくれるのみ。

ギャルたちも怒りこそしないけれど、深いため息をついていた。

こういうことから教えないといけないのか。。。

 

指示に従っているので、決して悪いことをしているわけではない。

でも、仕事ってそう割りきれるわけでもない。

医者が定時だからといって、開腹したまま帰っちゃったら困るでしょ。

これってゆとりだからというより、親の教育や人間性の問題なんだろうな。

それを社会が教えないといけないとは。