底辺からなんとかはいあがろうとするも、やる気のないダメ人間の怠惰な日常

似ている歌

イントロクイズをテレビでやってたので、つい見てしまった。

私の数少ない特技でもあり、超超イントロも余裕だった。

実際に出場したら雰囲気に飲まれ、かつ、慣れないはや押しボタンの前に玉砕するけど、自分の知ってる歌ならいい勝負ができる自信はある。

 

ゲーム性のあるクイズもあり、パートを分解して徐々に重ねていくやつがおもしろかった。

最初はドラムだけだから難易度高め。

そこで長渕の乾杯が出題されたけど、パートによってはサザンのいとしのエリーに似てた。

違う曲だということはわかるけど、一瞬あれ?と思ってしまう。

気になって調べたらマキタスポーツがこの2曲をつかったネタをやってるらしい。

10へぇ(死語)。

 

世の中には、似ている曲やコード進行が同じ曲は結構ある。

それに気づいた人はパクりだというけど、そういうわけでもないような。

先の例なら、長渕がいとしのエリーを知らないはずはないけど、絶対にパクろうとは思わない相手だろう。

それに、シャープとか合わせても12音しかないし、人間が気持ちよく感じる組み合わせは出尽くした感もある。

世に発表されてないだけで、すでに誰かが考えている可能性は否めない。

それを騒ぎ立てるのもどうなのか。

 

最初からパクろうとして作られた、著作権者がパクっただろうと訴えた、というならわかるんだけど、リスナーは好きか嫌いかで判断すればよくない?

お金を出してCDを買ったとかなら文句をいいたくなるかもだけど、騒いでいる人たちがお金をだしてるかも疑問。

誰かがアップした違法動画をネタ元にしてるけど、そうやって広めることは悪いことではないのか。

仮に金も払ってないなら、そのくせにえらそうなことがいえるだなんて、厚顔無恥か人生がうまくいってないんだろうなと思ってしまう。

 

コードとかわかると、この曲とあの曲の進行が同じだと気づけて楽しいだろうな。

そう思っていたけど、非難する人がいるんだから、知識があるがゆえに音を楽しめなくなるなんてかわいそう。

それなら何も知らずフィーリングだけで音を聴いたほうがいいのかも。