底辺からなんとかはいあがろうとするも、やる気のないダメ人間の怠惰な日常

後輩

私にも後輩ができた。

入れ替わりが激しい職場に一年以上もいれば当然なんだけど。

平成生まれも珍しくなく、ジェネレーションギャップを日々感じる。

 

その中でも非ギャルでシフトがかぶりやすい子が二人いる。

一人はギャルになつこうと必死で空回り。

彼女をAとしよう。

もう一人のBは入ったばかりなのに仕事が完璧でないことを負担に感じて試行錯誤を繰り返している。

おばちゃんとしてはどちらもおせっかいをやきたくなり、ちょこちょこ裏技を教えてしまうのだけど、それぞれ反応が違う。

 

Aはまず言い訳をする。

そしてやるべきことをやらないから全然伸びない。

Bは一度指摘されたことは二度とミスしないし、どーでもいいアドバイスもしっかり聞く。

だからギャルたちにもかわいがられているし、ゆるやかだけどのびている。

 

どちらも非ギャルの私に助けを求めることがあった。

同じことを指導して、LINEでもなんでもしていいよといった。

Aはスルー。

Bはちょっとしたことでも後でお礼のLINEをくれる。

そりゃBのほうがかわいく思えるのが人情ってもんだ。

 

Aをあからさまにさけたりはしないけど、やっぱりBに目をかけてしまう。

贔屓までいかなくても、ちゃんと話を聞く人を優先する。

こればかりはしょうがない。

やっぱり人との接し方って大事。

コミュ障だけど、そのくらいはわかるんだけど、いまの子はわからないみたい。

ささいなことで仕事がやりやすくなるのに、もったいないなー。