すごくレアなこと
食事に誘われた。
しかも男から。
幸せになる壺でも売られるのだろうか。
素直に受け止められない自分が悲しい。
相手は最近、仕事で知り合った。
年上のバツイチで、物腰がやわらかく話しやすい。
でも、いい人では済まされない、何か裏があると感じるタイプ。
好きか嫌いかでいえば好きだけど、likeであってloveではない。
相手が自分のことをどう思っているか。
それはわからないが、嫌われてはないと思う。
ギャルの名前はあやふやでも、私の名前は覚えてるし。
あまりにも理不尽な姿をみて、同情から食事に誘ってくれたのかもしれない。
こうした経験が少なすぎて、理由はともあれドキドキしてしまった。
男友達と食事に行くことは普通にあるけど、全然ドキドキしないのに。
彼とどうこうなりたいわけではないし、はじめはおごってもらえるならラッキー!としか思わなかった。
でも、なんでいきなり誘われたのか考えたら、なぜだかドキドキしてしまった。
残念ながら都合が合わなかったけど、また誘ってくれるらしい。
今度とお化けは出てこないというし、期待しないでおこう。
といいつつ、告白されるなどの進展があったらどうする?なんて、いらぬ心配をしてしまうのであった。
妄想力なら負けないぞ!
でも、付き合うとか全然妄想できなかった。
二人で一緒にいる姿がイメージできない。
好きな芸能人なら理想通りに妄想しまくれるので、経験不足が理由ではなさそう。
誘われるということにドキドキしているだけで、あまり興味がないのかも。
しかし、もしそういうことになれば、断るのはもったいないよねーと上から目線になる。
喪女のくせに生意気だが、妄想は自由だ!
やなことばかりの世の中だけど、たまにはこうした潤いがあるもんだね。
これからどう転ぶか。。。
何もない、もしくはよくて飲み友達になるに3000点。