ゆとり脳
昨日はものすごく忙しかったけど、ゆとりはさくっと帰った。
時間だからそれを咎めることはしないが、誰にもいわずに消えたのである。
ゆとりはどこへ行ったの?
職場は軽くパニクった。
ゆとりの退社時間を責任者が把握して、その少し前から声かけをすればいいのかもしれない。
でも、ちょうどそのタイミングで手がはなせなくなったら?
ほかの人もそれどころではない。
それなら上がりますと一声かけるか、メモでも渡してくれればいいのに。
相変わらず仕事は放置だからギャルたちは激おこ。
しかし、怒っても意味がないと悟ったようで、いないものとして扱うことにしたみたい。
ゆとりのやりかけたものを処理してたらほかに支障がでて、おっさんたちも激おこ。
残された私たちが尻拭いさせられる。
せめて報連相はしてくれよ。。。
今までバイトとかしたことないのかな?
悪い子ではないんだけど、典型的なゆとりだから昭和生まれの私たちは取説がなくて困っている状態だ。
仕事とは、なんて教えるとこからはじめるほど、いろんな面で余裕がないし。
でも、このままでは困るので、この人は何もわからないという前提で、仕事にきたらあいさつをする、それからこれをする、ということを一から教えていかないといけないと話し合った。
もうひとつ気になるのは、始業前に必ずトイレへ行くこと。
生理現象だから悪くはないけど、毎回行くのに職場へ到着するのはギリギリ。
仕事を始めるころには始業時間を過ぎていたりすることもある。
仕事中のトイレがOKだから、始業時間後でも大丈夫、という考えなのか。
異常に長いのだから、早めに来て用を足すなり、身なりを整えるなりすればいいのに。
したっぱがやるべき雑用をやらなかったり、自分がやるべきことをまったく理解していないのかもしれない。
これは何度も教えてるんだけどな。。。
これがゆとりか
若いからこうだ、という決めつけはよくないし、ゆとり世代でもしっかりした人がいるのはわかってる。
でも、新人はTHEゆとりなので驚かされる。
たとえば書類の整理をしていたとき、「途中でやめてあがっていいよ」といわれたとしよう。
手を止めてさくっと上がることは何一つ悪くないが、残っているのが一ヶ所だけホチキスで止める作業だったらどうか。
それですべてが終わるなら、やってしまえばいいのにと思う。
もちろん、そのことによって自分の予定が崩れるわけでもなく、残業代が発生するなどコストにも影響がなく、誰かに教えるためにとっておいてほしいといった事情がないのだから。
しかし新人は、言われたままに中途半端な状態でもさくっあがってしまう。
もちろん引き継ぎはなし。
あがっていいといわれたら、それを文字通りに受け取ってしまう。
残されたほうは、何がなんだかわからず途方にくれるのみ。
ギャルたちも怒りこそしないけれど、深いため息をついていた。
こういうことから教えないといけないのか。。。
指示に従っているので、決して悪いことをしているわけではない。
でも、仕事ってそう割りきれるわけでもない。
医者が定時だからといって、開腹したまま帰っちゃったら困るでしょ。
これってゆとりだからというより、親の教育や人間性の問題なんだろうな。
それを社会が教えないといけないとは。
常識とは
新人が誰にも相談できないと嘆いていたのでLINEを教えた。
私に教えられることはあまりないけど、話くらいは聞けるから。
交換し、自分からは連絡しにくいと思って簡単なメッセージを送ったものの、それに対する返事はない。
スタンプも来ない。
既読だけがついていた。
こういうときって、一言でも返すべきなんじゃないの?
そう思う私はうるさいババアなのだろうか。
即レスなんか求めてないけど、1日経っても音沙汰なしってどうなのか。
向こうからすれば勝手に送ってきたからスルーということなのかな。
平成生まれの考えてることはわからない。。。
人のためになにかをしても見返りを求めてはいけない。
言葉すら返ってこないと思わないとダメ。
なんだか寂しい世界だね。
私はそこまでできた人間ではないので、少なくともこの新人を自分からフォローしてあげようとは思わなくなった。
ギャルたちがスルーしてたのもそのせいか。
いや、あの人たちは最初、誰に対しても壁を作るから関係ないか。
異常アクセス
さっきアクセス解析をみたら、深夜1時に100以上のアクセスがあった。
こんな時間になぜ?
話題になることは書いてないし、それ以降の時間にアクセスがまったくないので、どこの誰がこんなにやってきたのか不思議である。
システムエラーじゃないのかね。
たいしたことは書いてないのに。
今日は職場で先輩風を吹かせてしまった。
あまりにもギャルたちが新人をフォローしないので、仕事を教えつつ、ちょっとした情報を教えてあげた。
おせっかいだったかなと思うけど、この職場はローカルルールをまったく教えてくれなくて困った経験から、少しだけ話をしておいた。
知って損することはないだろう。
新人を採用しても辞めまくるので、また求人広告を出したらしい。
そんな金を出すなら、定着するよう努力すればいいのに。
慣れれば話せる人が多いとはいえ、最初はなかなか仲間として認めないギャルたち。
それが理解できないと居心地はかなり悪い。
あの新人は理解できただろうか。
ちょっと心配である。
バタンキュー
今週はよく働いた‼
ずっと忙しくて休憩もままならないほど。
新人はバックレたり当日欠勤したりだし、そのしわ寄せが全部やってきた。
おかげでグロッキー。
今日は久しぶりのオフだったけど、全然起きられなかった。
昼過ぎに目が覚めたけど、体を起こすことすらできず。
布団のなかでダラダラしてたら夕方になってしまった。
まだ体がしんどいけど、明日からの食事を仕込まないと。
貧乏人は自炊しないと生活が破綻してしまう。
しかし、仕事をしているとなかなか料理ができないので、週末にまとめて料理をする。
まだ寒いからまとめて作っても日持ちするし。
大鍋に材料をぶちこんだ、煮物というかスープというか何ともいえない料理を作り、しばらく食べ続けることになる。
それでも、シンプルな味付けにすれば意外と飽きない。
もう少しダラダラしたらがんばって準備しよう。
働く
こんな使えない身分でも、とりあえず仕事の流れはひととおりわかる。
半年以上仕事をしてるしね。
だから、新人がきたらその都度やることを指導してはいるんだけど、本当に何もやらなくて困る。
ほかのギャルたちがお膳立てをしてくれるのに、何でずぶの新人がまったく動かないわけ?
昭和生まれとしては、先輩が何かをやっていたら自分もできることをやらねばならないと思ってしまう。
しかも、仕事的にこれをやれと教わったものがあるなら、そのことくらいはちゃんとこなそうとがんばるわけでけど、新人はそんなこともわからない。
だからそこを指摘するときょとんとされてしまうので参る。
本来ならボスギャルの仕事をこっそりフォローする形になってるのも困る。
ちょーうぜー!
こうしてちゃんとした教育体制がないからこそ、新人が続かないのだと思われる。