謎の会
急きょ、例の人と食事へ行ってきた。
約束した日が仕事でダメになったらしい。
ここで先伸ばしにしたら流れてしまいそうなので、勢いでOKしちゃった。
前のめり。
結局、ギャルおすすめの居酒屋になった。
行く前はドキドキしたけど、飲みはじめてからすぐに落ち着いた。
仕事の話とかが中心。
すっごく話しやすかった。
二人だけで話してわかったのは、私はこの人に恋愛感情はないということ。
楽しかったし、何が悪いわけではないけど、あのドキドキは誘われたということに対してだったみたい。
うまくいえないけど、キュンとしないというか、ただ楽しく飲み食いしておわり、という感じ。
恋に恋するみたいな。。。中学生か。
相手もただ話ができそうな人を探してるだけというか、飲み友達がほしかっただけなのか、よくわからない。
嫌われてはないだろうけど。
ごちそうになっちゃったのでお礼のLINEをしたら、今度は私から誘ってね、といわれた。
楽しんでもらえたら何よりだけど、またおごってくれそうだから、どう声をかけていいかわからない。
すぐだとがっついてる感があるし、かといって、しばらくスルーもどうかと思うし。
こういうときに華麗に振る舞える女子がモテるんだろうな。
そしてこれは天性のもので、見よう見まねでやろうとしてもできないんだと思う。
モテテクは才能と場数が勝負だ。
話は戻り。。。
なんだかよくわからない状況だけど、久しぶりにデートっぽいことができて楽しかった。
恐れていた壺を売られることもなく、それだけはホッとしている。
絶対にただの食事だけでは済まされないと警戒もしてたので。
それが性的行為を。。。ではなく、怪しい壺を売られる、何かに勧誘される等々、そっち方面の心配が先に浮かぶのが喪女ならではである。
それだけ人いい思いをした経験がない人生というわけだ。
なんか切なくなってきたわ。。。