じいさんキラー
昔からじいさん世代にはなぜかモテる。
見知らぬ人からごちられたり、お小遣いをもらったり。
愛人にしたいというよりも、孫ポジだったように思える。
今でもその傾向は変わらず。
若者よりもいいけれど、恋愛対象にはならない。
どうせなら資産家のご老人がよいのだけれど。。。
残念ながら諭吉先生以上の施しは受けられない定めのようだ。
いや、いただけるだけでもありがたいんだが。
最近は友達と勘違いされてるのか、暇潰し的に電話してくるじいさんがいる。
別の人にお熱だからその相談を受けているが、思いっきり脈なし。
来世でも無理。
それでもあきらめないポジティブさ、お相手も利用しつつあしらっているので、やめさせるわけにもいかない。
まさに不毛なやりとりを聞き続けるのは苦痛だが、たまに気を使われてちょっとしたものを本命のついでにもらうから話だけは聞いてあげている。
時給換算したら悲しくなるが。
じいさん世代は金も時間もあるし、老人とは思えないほど元気いっぱい。
それだけがんばってきたということだけど、悠々自適な生活がうらやましい。
かわいがってくれるなら、戸籍上も子なり孫なりにしてくれていいのに。
結婚にはあこがれないけど、扶養してもらいたい今日このごろ。
だいぶ人生がめんどくさくなっているのだと思う。
ゲームでいえばレベル上げ作業しかできない状態、しかし一向にレベルが上がらないという感じ。
瞬間でもいいからマリオのスターをゲットして無敵状態になってみたいものだ。