底辺からなんとかはいあがろうとするも、やる気のないダメ人間の怠惰な日常

声をかける基準

街中で見知らぬ人から声をかけられやすい。
宗教の勧誘やキャッチはもちろん、道を聞かれたり写真を撮ってと頼まれたり。
帽子やマスクをして怪しげな格好をしていても、イヤホンつけて雑誌を読んでいても、ほかに声をかけやすそうな人がたくさんいるのになぜかターゲットになる。

しかし、選挙の運動員たちからは総スルー。
地元でも都心でも声をかけられることはない。
チラシも私だけスルーされて渡してもらえない。
いらないけど、みんなが露骨に避けるのでちょっとショック。
まさか未成年にはみえないし、純日本人顔なので選挙権がないと思われてはないはずなんだが。
この差は何?

ナンパなら好みのタイプとか、話を聞いてくれそうとか、声かけの基準もわかる。
道を聞くのは、タイミングよく私がいただけかもしれない。
でも、選挙って今なら18歳以上なら誰でもいいわけだし、とにかく票を集めるために街頭でアピールするわけでしょ。
それなのに毎度のことながらスルーされると切なくなる。
その人たちには絶対に投票しない。

そうして消去法で投票するくらい政治にはうとい。
そういえば、今回はうるさい選挙カーがほとんどいなかったような?
うるさい人たちにも投票しないから、今回は選択肢が多くて困った。
こんな無責任な動機でも、選挙に行くことは大事なのだろうか。
いろいろ調べたりしてもよくわからないし、これといって支持しようと思える人がいないというのが本音。
子育て支援は興味なし、国防については判断できるほどの知識がない、雇用政策や減税は実現してほしいけど本当にできるの?
こういう人、まわりに結構いるから、これにこたえられる政策を打ち出せれば新たな票田をゲットできるかもしれない。

話は戻って、運動員たちはサラリーマン風のきちんとした身なりの人だけでなく、昼から酒を飲んで酔いつぶれるじいさんたちにも声かけしていた。
身なりが問題ではないなら、人相か?とも思うが、ヤンキー系や裏社会っぽい人にもチラシを渡していた。
こんなに人を選ばないはずなのに、避けられるのはなぜか?
やっぱり謎である。